【第82回東京優駿】ドゥラメンテとは近代競馬の結晶である【ダービー】

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俺のドゥラメンテがこんなに可愛いわけがない。

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2015皐月賞(G1)では勝利を確信したミルコが早々とガッツポーズ。

確かにゴール前は流す余裕もあったがさすがにちょっと早過ぎた。
後で裁決にこっぴどく叱られたらしい。

■ドゥラメンテ号のプロフィール
馬名ドゥラメンテ
生年月日2012年3月22日
毛色鹿毛
調教師(所属)堀 宣行(美浦)
馬主有限会社 サンデーレーシング
生産者ノーザンファーム
産地安平町
■血統
キングカメハメハKingmamboMr. Prospector
Miesque
マンファスLast Tycoon
Pilot Bird
アドマイヤグルーヴサンデーサイレンスHalo
Wishing Well
エアグルーヴトニービン
ダイナカール

※父はダービーとNHKマイルCを勝ったキングカメハメハ。

母はエリザベス女王杯を連覇のアドマイヤグルーヴ。

父父は凱旋門賞2着やジャパンカップを優勝のエルコンドルパサーを出したキングマンボ。

母父はいまさら説明不要の大種牡馬サンデーサイレンス。

母母は天皇賞秋でバブルガムフェローを破った名牝エアグルーヴ。

エアグルーヴ産駒にはクイーンエリザベスC(G1)勝ちのルーラーシップ。

他にもグルヴェイグ、フォゲッタブル、ポルトフィーノなど活躍馬多数。

エアグルーヴの姉カーリーエンジェルはエガオヲミセテ、オレハマッテルゼを輩出。

そしてエアグルーヴの父は凱旋門賞馬トニービン、母はオークス馬ダイナカール。

東京2400mは絶好の好走条件となる。

アドマイヤグルーヴ産駒はこれまでアドマイヤテンバ、アドマイヤセプター、アドマイヤトライ、ボージェストとアドマイヤセプターが多少走ったくらいでどちらかというと素晴らしい血統の割には期待ハズレの馬が多かった。

エアグルーヴ信者の小生ですらアドマイヤグルーヴの産駒には少々がっかりしていたのが正直なところである。

しかし、最後の産駒となったドゥラメンテのこれほどまでの活躍は嬉しい限りでようやく血統の期待値に応えてくれる馬の登場におのずとテンションは上がる。

アドマイヤグルーヴが亡くなって何かのフラグが立ったのかと思えるほどの素質を見せてくれたのもロマンを感じずにはいられない。

奇しくもダービーにはポルトフィーノの仔ポルトドートウィユも出走予定。

ドゥラメンテからすると母の妹の仔で従兄弟にあたる。

ドゥラメンテのみならずポルトドートウィユも好走してくれれば最高の結果だ。

こちらはエアグルーヴ、アドマイヤグルーヴの手綱を取った主戦の武豊が鞍上。

これもまたロマンと言わずに何と言おうか。

■皐月賞のパドックにて

皐月賞

なんというやんちゃな歩き方なのだろう。

高校球児の緊張した行進みたい。

■新馬戦(ラブユアマンの2着)

※新馬戦は惜しくもラブユアマンを捕まえ切れず2着惜敗。

上がり最速の33.7で追い上げたとはいえ、ここまではよくいる強そうな馬。

タイムも平凡で1.48.9。

■未勝利(2着ショウナンハルカス)

※素質馬の片鱗を見せ始めたのが未勝利戦の圧勝。

先行すると上がり最速の33.7で2着に6馬身差をつけた。

新馬に続き上がりは33.7のままタイムは1.48.9から1.47.5と1.4も大幅に短縮と確かな成長。

馬自身の走りも重さがなくなり軽快になった。

■セントポーリア賞(2着ウェルブレッド)

※未勝利戦のパフォーマンスが評価されてここは1.7倍の圧倒的支持。

6番手を追走すると直線では楽に抜け出して流したまま5馬身差の圧勝。

上がり最速はここでもキープして34.1。

クラシックを目指すには明らかに不安要素である石橋脩を乗せてもこの強さ。

勝ち時計は1.46.9とこれまで3戦の中でも最速。

1.48.9⇒1.47.5⇒1.46.9と走るたびに強くなっていることが分かる。

クラシックへの視界は良好。

■共同通信杯(リアルスティールの2着)

※不安材料だった石橋脩が見事に脚を引っ張ってしまう。

好スタートを決めて3番手につけたにもかかわらず、折り合いをつけられずに手綱をずっと引っ張りきり。

気が付けば後方から3番手の外までポジションを悪化させてしまう。

直線では慌てて追い出したものの、内々の絶好位で脚を溜められたリアルスティールに絶好の展開。

絶望的な状況から並びかけるまでが精一杯で1/2馬身差の惜敗を喫する。

03-07-07のドゥラメンテと06-04-04のリアルスティールの差は歴然。

ただ、何とか上がり最速33.7はここでもキープ。

詰めてきた時計も1.47.1と初の後退。

とはいえこれだけの不利な状況で1/2馬身差の1.47.1で走破したことは、不利がなく流して1.46.9だったセントポーリア賞の内容からも、普通に走ればリアルスティールよりは2馬身前後前にいる計算も成り立つ。

■皐月賞(2着リアルスティール)

※気性面以上に不安要素だった石橋脩から仕事人ミルコ・デムーロへの圧倒的な鞍上強化は5馬身は違うと言えるほど。

レースはクラリティスカイが逃げて1000m通過が59.2の淀みない流れ。

ミルコなら好位追走と思われたが後方13番手という意外な位置取り。

勝負どころでももたついて絶望的な状況に思われたが、直線で外に出すと1頭だけ次元の違う末脚であっという間に差し切ってしまった。

イン2番手の絶好位につけたキタサンブラックを警戒した福永のリアルスティールの仕掛けはスプリングSで不覚を取っただけに仕方のないこと。

普通なら完全に福永リアルの勝ちパターンであり、3着キタサンブラックにもスプリングSで前残りを許したクビ差から逆に2馬身半差の完璧なリベンジに成功している。

にもかかわらず不利のあったドゥラメンテが他馬が止まって見えるほどの切れ味を見せたのはまったくの想定外だっただろう。

それは勿論ミルコも同様で勝利を確信した手応えのよさに直線半ばでは首をかしげたように規格外の能力に驚かされたのが伝わる。

■ダービーでの2冠へ向けて

共同通信杯で力関係の物差しとなったリアルスティールに快勝したことからもドゥラメンテを逆転可能な馬は見当たらない。

舞台設定も初の右回りでテン乗り、不器用な馬に小回りとけして歓迎する条件ではなかったことからも今回はキングカメハメハもエアグルーヴもダイナカールも制した府中2400mの条件。

距離の不安などは皆無であり、むしろ最高に能力を発揮可能なふさわしいレースである。

唯一の不安材料となるとやはり一歩間違えば暴走しかねない危うい気性だろう。

そのお陰で石橋脩で皐月賞に臨まずに済んだのもあるが、ミルコといえど油断は出来ない。

能力通りに走ってくれば負ける要素は何もない。

敵は自分自身だけ。

勿論、最高の結果を残してくれると信じて疑わない当欄である。

フェブラリーSをコパノリッキーが勝って以降、春のG1では1番人気馬が7連敗中だ。

ここはドゥラメンテに連敗ストップとともにファンに改めて競馬の素晴らしさを伝えて欲しいと願う。

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やるな競馬スピリッツ。。。

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