2015東京11R天皇賞秋のレース分析と展望と有力各馬の論評

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2015東京11R天皇賞秋のレース分析と展望と有力各馬の論評

枠順も確定したので改めて詳細に分析を突き詰めてみたい。

展開と枠順はレースの結果に大きく影響するだけに前哨戦の比較も含めて検証。

馬名騎手調教師全芝東京芝GI芝2000
11ディサイファ四位牡6/小島太8.7.4.94.1.1.50.0.0.24.4.3.4
2アンビシャスデム牡3/音無秀孝4.0.2.11.0.1.10.0.0.01.0.0.0
23サトノクラウンルメ牡3/堀宣行3.0.1.12.0.1.00.0.1.11.0.0.1
4ダコール三浦牡7/中竹和也7.10.8.130.2.1.10.0.0.04.2.3.8
35クラレント田辺牡6/橋口弘次7.1.5.163.1.4.50.0.2.50.0.0.1
6カレンミロティック福永騙7/平田修6.5.6.130.0.0.10.1.1.22.1.0.2
47ラストインパクト菱田牡5/松田博資7.2.4.90.0.1.00.0.0.43.1.1.3
8ラブリーデイ浜中牡5/池江泰寿8.3.1.121.1.0.31.0.0.52.2.1.3
59エイシンヒカリ武豊牡4/坂口正則8.0.0.13.0.0.00.0.0.02.0.0.0
10ペルーサ柴山牡8/藤沢和雄5.3.1.163.2.1.110.1.1.73.2.1.5
611ワンアンドオンリー内田牡4/橋口弘次4.3.0.81.0.0.21.0.0.51.1.0.1
12ダービーフィズC.デ牡5/小島太5.4.3.143.3.0.50.0.0.13.1.1.3
713ヴァンセンヌ横山牡6/松永幹夫6.3.0.52.2.0.10.1.0.00.0.0.0
14ステファノス戸崎牡4/藤原英昭4.1.2.51.0.0.10.0.0.10.0.0.1
15ショウナンパンドラ池添牝4/高野友和4.4.1.50.1.0.21.0.1.23.1.0.1
816イスラボニータ蛯名牡4/栗田博憲6.2.2.24.1.2.11.1.1.11.0.1.0
17スピルバーグ宏司牡6/藤沢和雄6.1.4.56.1.3.21.0.1.13.1.0.3
18アドマイヤデウス岩田牡4/橋田満5.1.2.30.0.0.10.0.0.33.1.0.1

■ラブリーデイVSエイシンヒカリの対戦構図

いや、ここは少し冷静に考えたい。

今年に入って重賞5勝でG1の宝塚記念まで勝ったラブリーと東京1800限定のエプソムカップと毎日王冠を勝っただけのエイシンヒカリを同列に語ることに無理がないか。

また、逃げ馬が好走する毎日王冠とは異なり、G1となる天皇賞秋は逆に逃げ馬が好走しないレース。

相手強化と距離延長ならそれはむしろ必然。

エプソムカップよりも楽なラップで持ち時計すら走らずにぬるいレースだった毎日王冠に価値を見出すのは少々理屈に合わない。

強かったダイワスカーレットですらそれまで問題にしていなかった格下のウオッカにハナ差の不覚を取ったのもこの舞台。

そしてこの10年逃げ切り勝ちはなし。

・ディサイファ

能力比較にしてもおそらくエイシンヒカリとほぼ同程度の強さと思われる。

エプソムカップにしても毎日王冠にしても敗因は四位の積極性のなさ。

エイシンヒカリがマイペースで楽をしているだけの先着。

レースが厳しくなる天皇賞なら四位積極的に負かしに行かなくても展開が味方してくれる。

しかも今回はBコースに替わって最内の御膳立てまで整った。

データでも推奨される札幌記念経由の好走条件も満たしており条件は整った。

ただ、6歳馬は3着までのデータ。

・アンビシャス

毎日王冠では致命的な出遅れで6着。

上がり最速ではあったが出遅れたからに他ならない。

とはいえ1枠2番は絶好の好走枠。

エイシンフラッシュで見せたようにインを突くしたたかさもあるミルコ。

G1でこそ勝負強さを発揮する騎手であり、有力。

ただ、3歳馬の勝利はなく好走しても2着まで。

・サトノクラウン

休み明けでの参戦はあえて狙ってのもので必要以上に気にすることはない。

堀厩舎の仕上げには定評がある。

ダービー以来だがそのダービーも出遅れての3着。

サトノラーゼンは岩田がうまく乗ってごまかしての2着でリアルスティールには先着。

馬の能力よりも問題は先週の菊花賞で致命的な判断ミスをしたルメールの方。

WIN5対象レースのG1でいまだに未勝利なのはルメール自身の問題でもある。

・ラブリーデイ

これまで5戦して通用しなかったG1挑戦も宝塚記念で初勝利。

今年は重賞5勝と明らかに別馬の域まで馬が変わった。

宝塚記念の優勝は展開に恵まれたことに違いはないが、懐疑的な見方を払拭したのが前走の京都大賞典。

この馬がこれまでで最も強い勝ち方をしたのがこのレース。

58キロで後ろから進んだ川田の位置取りのミスを帳消しにする上がり32.3の切れ。

唯一の不安材料だった切れ勝負にもこれなら対応できそう。

・エイシンヒカリ

近年での過去の天皇賞秋の逃げ切り勝ちはマックイーンが降着となった年の勝ち馬プレクラスニーのみ。

奇しくもマックイーンに乗っていたのが武豊という因果。

その武豊が完璧なラップを刻んで連勝しているのが同馬である。

ただ、春のエプソムカップから毎日王冠でどこまでの成長を見せたのか注目したが、レースは開幕週にもかかわらずエプソムカップ以下の凡戦。

京都大賞典でラブリーデイが見せたパフォーマンスとは明らかに見劣る内容だった。

・ヴァンセンヌ

期待された毎日王冠では絶好の位置で走りながらも見どころもなくずるずると後退。

春のパフォーマンスだけ走れば十分勝ち負け可能な馬だっただけに不可解な負けだった。

とはいえ馬がボケていたのであれば一度使っての変わり身は考えられる。

母父バクシンオーのキタサンブラックが菊花賞で勝ったくらいなら母フラワーパークのこの馬もたかだかこの程度の距離延長なら気にしなくてもいいかもしれない。

むしろ評価急落のここでこそ激走もあり得る。

・ショウナンパンドラ

宝塚記念に続いてヌーヴォレコルトを撃破。

オールカマーではロゴタイプも破っており、牡馬相手にも臆する必要はなさそう。

また、牝馬特有の切れも魅力的で上がり勝負になれば勝負強い池添の腕も期待できる。

勝ち負けになるギリギリ外の枠でとどまったのも運がある。

昨年も一昨年も有力どころが力尽きたところを漁夫の利でかっさらったのがスピルバーグとジャスタウェイ。

展開的にはこの馬が今年は該当しそう。

・イスラボニータ

絶好調で挑んだ昨年の天皇賞で3着と壁に跳ね返された格好。

今年のレースはいずれも振るわず、毎日王冠で一応の底力は見せたが使ってどこまで変わってくるか。

とはいえ他馬をねじ伏せるまでのパフォーマンスは期待薄。

7枠までが好走条件も8枠を引いてしまっては運もない。

後ろから突き抜けるタイプでもなく好位を取りに行くにしてもロスは必至だろう。

・スピルバーグ

昨年の毎日王冠は北村宏司が下手糞だからこそ取りこぼしたレース。

天皇賞になってイスラボニータとジェンティルドンナがお互いを意識した結果、仕掛けが早くなったところを外から漁夫の利で強襲。

だがそれも2枠4番の追い風もあってのもの、終始外を追走せざるをえない8枠17番では宏司の腕では無理がある。

菊花賞での神騎乗も内枠だったからこそ。

■見解

実績、臨戦過程からもラブリーデイが他馬をリード。

川田から浜中への乗り替わりはあるが、どちらも似たような足りない騎手。

それでも勝たせてくれる力が馬にあれば下手に乗らなければ結果はついてくる。

内枠の3歳馬はどちらも押さえておきたい。

枠は傾向的にも1、2、6、7がねらい目で8枠はアウト。

4枠8番ラブリーデイは極端な枠で悩むよりも普通に回ってこれる枠でいいのではないか。

秋華賞であの乗り方ができたなら浜中でもなんとかなるだけの力はある馬。

エイシンヒカリは勿論気になるが、惨敗もしないが1着もないイメージ。

おそらく能力通りに走って4,5着が濃厚。

外枠からはイスラボニータとスピルバーグは軽視してショウナンパンドラを選びたい。

■印をつけるなら

◎ラブリーデイ

ーーーーー勢いと実績の壁ーーーーー

○ショウナンパンドラ

ーーーーー3歳は2着までの壁ーーーーー

▲アンビシャス

▲サトノクラウン

ーーーーーやってみないとわからないーーーーー

△エイシンヒカリ

ーーーーー6歳は3着までの壁ーーーーー

△ヴァンセンヌ

△ディサイファ

■秋の天皇賞は今回人気を落とすであろう「あの穴馬」にも要注意!?

・前走と前走の着順が大きく関係?

過去8年の3着以内に入った馬、24頭中の16頭は、

前走が宝塚記念、または毎日王冠でした。

一方、前走が上記2つではなかった馬は複勝率10.%と苦戦傾向にあります。

この傾向から、宝塚記念からローテ、前哨戦の毎日王冠を経由してきた馬には注目です!

・3歳馬~5歳馬に注目!

このレースで好成績を残している馬齢を見ると、3歳馬~5歳馬が強い傾向にある事がわかりました。

過去5年だけを見ても、連対馬は全て3歳馬~5歳馬です。

昨年も、5歳馬のスピルバーグが強烈な追い込みで勝っています。

・東京コースの好走歴にも注目!

過去に東京競馬場の芝コース、1,800m以上に出走し、連対を果たしている馬や、東京実績の高い馬にも要注意です。

予想する上では過去の東京実績はしっかりと見ておきましょう!

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